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レザーブーツの取り扱い方

ブーツの悩みは実は男女とも同じ

ブーツを好む人は多い。
脚を寒さから守ってくれるといったメリットもあるため、冬のイメージも強いかもしれないが、実はそれ以外の季節に履けるオシャレなアイテムも存在している。
男性物はあまり目にすることはないが、女性ものであれば、なんと真夏に履ける涼し気なブーツまであるのだから、その人気はよくわかる。

ブーツが好き、ブーツをたくさん履きたいという人は多いが、抵抗があるという話も聞く。
その中で多いのが、ニオイの問題である。
ブーツを履く場合、足が蒸れやすいなどの理由で、足やブーツがニオイやすくなる。
これは、男性だけでなく女性でもよく聞く話なので、男性は安心してくれ。

とはいえ、臭いまま履き続けるのもいかがなものかと思うので、いくつか対策方法を紹介したいと思う。
ぜひ、参考にしてみてほしい。

ブーツのニオイ対策について

ブーツに限ったことではないが、毎日同じ靴を履き続けるのはおすすめできない。
ニオイの原因につながったり、型崩れしやすくなったりするからだ。

ブーツは、特に注意しながら履く必要がある。
履いた後は、風通しの良いところで陰干ししてニオイ対策をしよう。
インソールについても同じことが言える。
洗えるものであれば洗ったほうが良いし、洗えない場合も風に当てて使うことをおすすめする。

ブーツの外側にも注意が必要だ。
汚れたまま放置していると、それがニオイの原因につながってしまうこともあるため、汚れは都度取り除いてから保管するようにしたい。
靴箱で保管するよりも、玄関で保管したほうがニオイ対策にもなるそうだ。

とはいえ、自分でおこなうニオイ対策に限度があるのも事実だ。
場合によっては、業者に相談することも必要かもしれない。

ブーツのお手入れ方法について

革製のブーツは、かっこいい。
しかしながら、お手入れをきちんとしなければ、すぐにかっこ悪くなるので注意が必要である。

汚れは、専用のブラシを使ってすぐに取り除く。
もちろん、靴底もきれいにしておきたい。
次に、専用のワックスやオイルなどを適量塗る。
注意したいのは、たっぷりと塗り過ぎないということだ。

ワックスやオイルが多すぎると、今度はカビの心配が発生するからだ。
最後に、ブーツ全体を乾いた布で拭き上げる。
ここまですれば問題ないのだが、できればさらに防水スプレーで仕上げたい。

保管方法について

ブーツを保管するときは、ブーツキーパーを使ったほうが安心だ。
型崩れしてしまったら残念だからだ。

長く履くことがない場合は、いつまでも玄関に置くのも何なので靴箱に収納することになるが、たまに靴箱から出して、風を当てたほうが安心である。
お気に入りのアイテムは、良い状態で長持ちさせたい。