何歳になってもオシャレでいたい
気が付けば、40代、50代になっていた。
そんな声を聴くこともある。
そうなのだ。
時の流れは、残酷なほど早く、気付けば、買っていた洋服が全く似合わない、入らないということも多々起きてくる。
その度に、老いを感じるのだが、めげることなくオシャレに力を入れていたいのだ。
ある程度の年齢になったら、身にまとうものも身につけるものもそれなりに良いものを選んだ方がいいのは多くの方が知っていることだと思う。
事実、チープなものは合わないどころか下品に見えてしまうことさえあるからだ。
こんなことを言うと、経済的な理由で、オシャレはできないと思う人もいるようだが、そんなことはない。
そこそこの費用で、十分コーディネートを楽しむことができるし、オシャレな印象にすることも可能だ。
ポイントは、ずばりアイテム選びとサイズ選びだ。
シンプルなものを選ぶ
ファッションの冒険もしたいところだが、特別オシャレに自信がある人以は、無難にシンプルなアイテムを取り入れたほうが賢明だ。
柄なしをベースにする。柄を取り入れるなら、落ち着いたデザインのものを一つだけ取り入れる。
全体の色は、多くとも3色までとする。
基本的に上下に2色。
靴やバッグに1色。
ベルトは、やはりレザー製が一番間違いにくい。
また、ソックスはぜひ上質なものを選んでほしい。
ソックスに限ったことではないが、小物にこだわりがあると、オシャレに見えるからだ。
バッグ、靴、時計など、いつもそこそこ良いものを身に着け、汚れがないことを確かめておくことをおすすめする。
シンプルなものを選ぶメリットは、コーディネートがしやすいといったメリットもあるが、着回しがしやすいといった良さもある。
上質なジャケットを一つ購入しておけば、後はリーズナブルなものを選んでもそれなりに見せることができるのでおすすめだ。
サイズ選びも吟味する
手頃な価格で購入できるアイテムも多いが、同じアイテムを着てかっこよく見える人と、そう見えない人がいる。
いろいろな理由が考えられるのだが、サイズが合っていないことがダサく見える原因になることも少なくない。
合わないサイズを選んでしまうと、とたんにイメージダウンしてしまうので、ぜひ注意してほしい。
手頃なアイテムを購入する際は、面倒でもちゃんとサイズを確かめてから、ぴったりのものを選ぶことがコツだ。
清潔感が一番
そしてもう一つのポイントが、清潔感を大切にするということだ。
洗濯をして着用する大切さを改めて言うつもりはない。
注意しておきたいのは、そもそもアイテムに清潔感がないものを選ばないということである。
ダメージジーンズなどは、若者が着ればオシャレだが、おじさんが着るとその逆のイメージになる。
また、あえてシワを楽しむような生地のアイテムもあるが、着る自信がないなら避けたほうが無難かもしれない。