どこが悪い?おじさん構文で書いていた!?
メールでやり取りすることが多い時代、とにかく、正しく正確に思いを伝えられたら良しとしようと考えていたのだが、その考えはどうやら甘かったようだ。
いわゆる「おじさん構文」なるものを知ったのは、少し前のこと。
一体何の話をしているのかと思ったら、おじさんが送信する文章にはいくつかの共通点があると、ちょっとした笑い話になっていたのだ。
じつは、自分は文章作成にはそんなに抵抗がない方で、そこそこいい感じでメールが送れていたと思っていた。
ところがだ。
どうやら自分の文章そのものに、巷で聞くおじさん構文なる特徴が含まれており愕然とした。
今、非常に恥ずかしく感じている。
おじさん構文の特徴について
ちょっと笑いものになっているおじさん構文には、いくつかの特徴があると聞く。
一つは、やたら絵文字が多いことなのだそう。
いやいや、それのどこに問題があるのだ?自分が絵文字をたくさん使う理由は、メールを読んだ相手が誤解しないようにするためだ。
電話であればその口調や雰囲気から誤解されることは少ないが、メールはその危険をはらんでいる。
絵文字を使うことで、気持ちをちゃんと伝えらえれると思っていたのだが、これがもうおじさん構文そのままなのだそうだ。
余計な気遣いが、かえって迷惑だったということなのだろうか?
また、カタカナが多いのもおじさん構文の特徴なのだそうだ。
ならば、アイスクリームはあいすくりーむなのか?
チョコレートは、ちょこれーとにすればよいのか?
なんて悪態をつきたくもなるが、若者に言わせれば、カタカナが多いとかっこ悪く感じられるのだそうだ。
文章が長い
文章が長いのもおじさん構文の特徴なのだそうだ。
失敗が多い自分も、これだけはクリアしている自信がある。
日頃から文章は短く、一問一答を心がけて文章を書いているので、そこは問題ないと思っていたのだ。
しかしだ。
これについても、どうやら勘違いしていたようだ。
自分が短文だと思っていた文章も、まだまだ長いらしいのだ。
若者よ、いったいどうやって気持ちのやりとりをしているのだ?
句読点が多い
文章が長くなれば、当然句読点も増える。
だから、句読点が多い文章は、やはりおじさん構文認定されてしまうのだ。
確かに、やたら句読点が多い文章を目にすることがあるが、やはり読みづらいしイライラする。
これは、誰もが注意すべきポイントだと言えるだろう。
今までなんら気にすることなくメールもlineもしていたが、今思えば恥ずかしいことだらけである。
きっと自分も、おじさんだと笑われていたことだろう。
これからは、より短文に気を付け、絵文字は最小限にしておこうと思っている。